お酒をやめるために書く文章

お酒が飲みたくなったら代わりに文章を書こうと思います。

試練っぽい日

 


本日の事情。

今日は危なかったな。

一日一人でお休みの日だったので朝から危惧していた。

何となく今日は良いや、みたいな気持ちが久々に浮上してきていたような気がする。

結果としては飲まずにいられた。よく頑張ったな、と思う。以前までなら飲んでた。昼から酔っ払っていたと思う。

強い意志なんて何処にあるのか分からないけど、積み重ねるしかないんだな。

いつかまた飲む日を夢見ているけどそれは今じゃない、って思っている辺り少しは自分と向き合えているのかもしれない。

 


しかし、断酒してから食べる量が確実に増えている。

そっちの方も調整していかなきゃいけないね。

また始まるために。


一度失敗したけど、記録的には1月30日から絶賛断酒をしている。

数少ない友達と遊んだ休日も飲まずに済んだ。会ってすぐに今日は飲まないと宣言したものだがジョークだと思われたらしく、最後までお酒の類を買わない私を不思議そうにしていた。

それだけ遊ぶ度に飲んでたってことだもんなぁ。


最近、二日連続で夢にお酒が出てきた。

1日目は缶チューハイを飲んではいけない、と流しに捨てていた。2日目は飲んでしまって、振り出しだなぁ、と思っている私がいた。

そんな私の現実はアルコールを100時間以上も体内に入れてないなんていつぶりだ、などと軽口を叩いている。段々、お酒のない日々に順応してきていると思う。

油断しないようにしないと。

 

最近、食べる量が増えてきてないか?ってことで歩行強化を掲げて歩いていたりするのだけど、不意に現れる落とし物に驚かされることがある。

片方だけのスニーカーを見つけた時はこの場所で誘拐事件でもあったのか、と思考を巡らせてみたりする。

流石にメガネが落ちているのを見た時には何の想像も出来なかったけどね。

しかし、そのどれもが何だったんだろう...?と思うものだったなぁ。

 

断酒が続いてる内は色んなことを書いてみようかな、って思っているよ。

 

 

お酒の缶を手に取ってしまった。飲む前に妻に気付かれたので口にはしていないが、気付かれなければ飲んでいたんだろう。

仕事で食べた、妻の作ってくれたお弁当がとても美味しかった。

妻を大切に思っているはずなのに裏切ってしまう。

妻の作ったご飯をずっと食べていきたいのに。

私は大事にされない、と言わせてしまった。

何もかも失ってしまうかもしれないな、って思う。

文字の通り後で悔やむんだろう。

嫌だな。

家族を大切にしたい。

夜道

 


先日、夜道を歩いていたらルームライトが付いたまま停められてる車を見た。

あのまま朝まで付いていたんだろうか。だとしたら大変だったのかもしれない。

 

 

 

少しずつ取り戻していきたい。少しずつ。

断つことから始める


私はアルコール依存症だ。

私がアルコール依存症であることで周りに、主に家族に迷惑をかけてしまう。またやってしまった。

アルコール依存について、「自分は依存症ではない」「やめようと思えばいつでもやめられる」といった否認が当てはまってしまっている。ずっと目を逸らしてきたことだ。

少しずつでもちゃんと向き合わなきゃならないと、何かしら書くことを始めようと思う。

しかし、こんなことはもう手遅れなのかもしれない。

大切な人やものは既に失ってしまったかもしれない。もう取り戻せないかもしれない。

でもそこからお酒に逃げるのではなく、自分と向き合い、戒めていかなきゃいけない。

幾度も失敗をしてなお、お酒を飲む選択をした自分から目を逸らさずに。

 

こんなことを始めたところで何も認められないし、許されないと思う。分かっている。

だけど、これが私のお酒を断つ新しい一歩であったら良いと思っているし、願っている。

今まで繰り返してきた失敗を帳消しにすることはできない。底に沈む泥のように残り続ける。

これ以上繰り返さないための取り組みの一つとして色々なことを書いてみようと思ってます。