お酒をやめるために書く文章

お酒が飲みたくなったら代わりに文章を書こうと思います。

断つことから始める


私はアルコール依存症だ。

私がアルコール依存症であることで周りに、主に家族に迷惑をかけてしまう。またやってしまった。

アルコール依存について、「自分は依存症ではない」「やめようと思えばいつでもやめられる」といった否認が当てはまってしまっている。ずっと目を逸らしてきたことだ。

少しずつでもちゃんと向き合わなきゃならないと、何かしら書くことを始めようと思う。

しかし、こんなことはもう手遅れなのかもしれない。

大切な人やものは既に失ってしまったかもしれない。もう取り戻せないかもしれない。

でもそこからお酒に逃げるのではなく、自分と向き合い、戒めていかなきゃいけない。

幾度も失敗をしてなお、お酒を飲む選択をした自分から目を逸らさずに。

 

こんなことを始めたところで何も認められないし、許されないと思う。分かっている。

だけど、これが私のお酒を断つ新しい一歩であったら良いと思っているし、願っている。

今まで繰り返してきた失敗を帳消しにすることはできない。底に沈む泥のように残り続ける。

これ以上繰り返さないための取り組みの一つとして色々なことを書いてみようと思ってます。